こんばんは。
ブログで知った子どもの死を悲しめず
人として問題があるのではないかという疑問がわいています。
これは本当に人として問題があるだろう感情で
かつ、病気や死を扱う非常にセンシティブな質問なので
お気を悪くされるかもしれないことはここでおことわりしておきます。
こちらアラフォー独身子なし、中途半端な自武女です。
友人から先日、闘病の末に若くして亡くなった子どもを持つ親御さんのブログを紹介されたのですが
全く感情移入できませんでした。
友人は涙で読めない、胸が押し潰されそうと話していたのですが
お気の毒、無念だったろうなとこそ思うものの
それ以上の感情を持つことができなかったのです。
ましてや泣くなんて。胸が押し潰されそうになるなんて。
実は昔からそうなのです。
若くして無念の死を遂げた、というニュースに
不思議なくらい感情移入ができない。
一体なぜそう思うのかということについて考えてみました。
おそらく一番は、こんなにたくさんの方に惜しまれ悲しまれていること、親御さんからこんなに愛されていることへの嫉妬。
私は正直、自分が死んで悲しむ人の顔が全く浮かばないのです。
もし今私が死んでも、家族ですら悲しむことはないだろうと感じています。
小さい頃からいろいろなことを期待され押し付けられて
できて当然、できなかったらボロカスに言われる環境で育ったために
生きているだけでありがたがられる、みんなが喜ぶという存在の人が羨ましくて仕方がありません。
生きることをこんなに願われて、どれだけ生まれながらの特権階級なんだよとすら思ってしまいます。
ただ若くして亡くなったというだけでこの子めちゃめちゃ幸せじゃん。
こんなに大事にされて、こんなに愛されて、たくさんの人にその死を悲しんでもらえて。
私は五体満足で生まれて、人並み以上にいろんなことを頑張って結果を出しても
全然誰にも喜んでもらえなかったのに。
(ちなみに小さい頃から具合が悪くなると、心配より先に迷惑がられる環境で育ちました。そのせいか今も非常に健康です笑)
最後ご家族に当てた手紙で、私が死んでも悲しまないで、というような文章があったのですが
ああこの子、自分が死んだら誰かに悲しんでもらえるってわかってるんじゃん…
私が同じような境遇だったら、誰も悲しまないだろうしそんなこと書こうとすら思わないなんて考えてしまって。
つまるところ、私も自分が死んだら誰かに悲しんでもらいたいんですよね。
私がいなくなっていろいろ困る、じゃなくて、ただ私の不在を悲しんでほしい。
利害関係全くなしに。
その希望が昇華されていないから、
こういう場面で人として当然持つべき感情を持つことができないんだなと思いました。
以前だったらきっと、ヒステリックに自分が惨めで心乱れていたと思いますが
今回はそこまでではなく、なんだか淡々とこの事実を受け止めています。
だいぶ自分軸、自分を大事にする、という感情は育ってきたと思うのですが
それでも「誰かに悲しんでもらいたい」という欲求があること
そのせいで本来であれば悲しまなければいけない場面ですら悲しめないことに気づいて
愕然としております。
人としての感情を取り戻すために、私は何から手をつけていけばよいのでしょうか。
アドバイスいただけたらありがたいです。
感情を感じること、悲しむことさえご自身で禁止しておられるのかな、と思いました。
まりあさんが暖かくて愛情深い方ゆえのことだと思います。
エネルギーの方向を変えて少しずつ感情を感じてみましょう!
▽うららの回答です▽
https://ameblo.jp/urarameowmaid/entry-12669559119.html
デキる人ほどうっかりミスに完璧でないとご自分を責め、
優しい人ほど自分はつめたいとご自分を責めます。
自分が激務の真っ只中にいるときは、見ず知らずの他人の訃報になにかを感じる余裕などなくて当然だとわたしなどは思うのです。
https://note.com/ichikadopaminet/n/ncfc8cae0a4f5
他の人がすごく悲しんでいることを同じように悲しめない、あるいは人が喜んでいることを同じように喜べないといったことがあるでしょうか。
湧き出た感情に、いいも悪いも正解も不正解もありません。
その感情を抱いた自分を責める必要なんてまったくないのです。
▽あなたが抱いた感情の中にある愛を見つけにいきましょ。
https://www.aikoingk.com/entry/cocoro-marche13032021
何か悲しすぎる思いをする経験をして、まだあなたの心の傷が癒えていないのではないでしょうか。その自分を優しく労ることからしてみてはどうでしょう。
そして、生と死という言葉が何度も綴られています。
自分の人生をどう生きるか。あなたは自分を生きていますか?というセクシャリティ問題でもあり、あなたらしい人生を生きるということを自分に許し、デザインしてみてはどうでしょう?
あなたの人生はあなたのものなんだもの。
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https://sweetrose.jp/archives/12824