私は過干渉な母と支配的な父親の元に育ちました。カウンセリングやセラピーを利用して大人の反抗期もおえ、言いたいことも我慢してきたことも、親にも全部吐き出すことができました。
元々家族みんな仲良かったですが本当の意味で仲良くなれたと思っています。対等な感覚。自分の人生も自分の元へ取り戻せました。
私は母も父も大好きです。
親の不器用な愛し方も理解できたし愛されていたと腑にも落ちていると思います。
ただ、父親のことを話す時、悪者にしてしまう気がして辛いのです。カウンセリングであっても私が父にこう言われた時辛かったと話したら父親を悪者にしてしまうという感覚がまだあります。
父親を弱い存在と思っているのだと思いますがいっぱい助けてきたので。殉教者だった私は父親を十字架に貼り付けるような気持ちになるのです。
父は教師だったので、父親の顔に泥を塗るような事をしたら父親がみんなに攻撃されちゃう!そんな恐怖もあります。教師は聖職者として完璧を求められます。依存的で馬鹿な保護者は教師を奴隷扱いしますから私が父親の弱さを世に曝け出したら攻撃されちゃう!
そんな思いがあるのです。
要は大好きな父を守りたいのです。
ただ、守ろうとすると自分の辛さを世に出すことにも抵抗が生まれるわけで。
何か私の心を動かす考え方や気づきやアドバイスなどお願いします。
とんぼさま
初めまして。さとです。
殉教者としてご家族を助け続けてこられたとんぼさま。殉教者時代の名残りを手放すことが、お父様を悪者にしてしまう気持ちを癒すことになるのだと思います。素晴らしい愛と包容力をお持ちのとんぼさまが、お父様への思いを苦しみではなく喜びに変えるためのご提案を差し上げます。
https://note.com/satoimoflower/n/n3115ff80ba5a
カウンセリングで、辛かった親とのエピソードを話すと、親がそのエピソードだけで悪い親と判断されそうで辛い。
私もそんなふうに感じることがありました。
その、親を思う気持ち自体は、問題にしなくていいと、私は思います。
ただ一呼吸おいて、各自の「領域」を意識してみてください。
▽心の「領海侵犯」がないかチェックする回答はこちら
https://www.aikoingk.com/entry/cocoro-marche08022023
大切なのは自分の気持ちと家族の気持ちであって、周りの人の気持ちじゃないですよね。
もっと自分軸で、自分の気持ちを大切にしましょう。
お父さんのことを信頼することでこの問題を乗り越えられると思いますよ。
======回答はこちら=====
https://counseling-sou.com/2023/02/01/marche-567/