こんにちは、まると申します。
以前、不倫の彼とのお別れについてこちらで相談させていただき、マルシェやお弟子さんのセッションも受けさせていただいたり大変お世話になりました。
彼とは去年1度お別れをしましたが、ちゃんと別れることができずその後も続いてしまっている状況でした。
セッションなどを受ける中で、彼に対しての気持ちは子供の頃離婚して離れて暮らしていた父への思いを重ねているかもしれないとのアドバイスを受け、今年父の住所を調べ手紙を送り、当時冷たい態度を取ったまま離れてしまった後悔や罪悪感、謝りたかった気持ち、本当は幸せを願っていた気持ちなども書き、数十年ぶりに再会することができました。
父は、気にしなくていいと言ってくれましたが、再会したことで、私は父が大好きだったんだと気づき、もっと色んなことをしたかったけれど離れていた時間は戻らないことが悲しくて一人で泣きました。
でも、会えないわけではないのでまた父に会って、今できる愛情を示したいと思っています。
その後、彼に対しての気持ちも少しだけ軽くはなったのですが、関係性は変わらずでした。
私は彼と離れる勇気は持てないけれど、一緒にいるのはもちろん楽しくて彼が大好きだけれどいつかお別れしなければいけない、でもできる日が来るのかという不安はいつもありました。
そして彼は、自分がいることで私の人生を邪魔したくない、自分のせいでチャンスをなくさせたくないと言っていました。
そんな不安をお互い持っていて、ちょっとしたことですれ違ったり喧嘩して別れ話が出て、でも仲直りしての繰り返しもたくさんしました。
そして、先週彼と楽しくすごせる時間があったのに、またそんなことがあり、彼に、この繰り返しだからもう何をやってもダメなんだと思わせてしまい、お別れをラインで言われ、いつもなら仲直りしていましたが、私ももしまた仲直りできたとしても、その先のゴールもわからず同じことを繰り返していくのかもしれないと思ってしまい、なんとなく彼のお別れを受け入れてしまいました。
お別れだとしても最後はちゃんと会ってお別れしたいと言い、会ってくれました。いつもなら会って仲直りしていたと思いますが、最後は私が号泣してお別れしました。お別れがあっけなくて、本当にこれでよかったのかモヤモヤしながら、帰ってからラインをしましたが、実感がわかないとお互い言っていました。
最後、電話で話したのですが、彼も泣いていて、お互い大好きな気持ちを言いました。彼は、自分は嘘つきだからということも言っていて、やっぱり私と関わったから自分のことをそんな風に思わせてしまったんだと、大切な人を自分が傷つけたと思い悲しかったです。
これまで別れ話はたくさんしたけれど、その度に仲直りしていたので本当は彼もお別れになると思っていなかったんじゃないか、やっぱり仲直りした方がよかったんじゃないかとか、
私はお別れしなければとは思いながらも自分が本当はどうしたいかも決まらず、私のこの先のために、自分が邪魔しないようにという私に対しての気持ちで別れを切り出してくれた彼にただ乗っかってしまった、自分で何も決められなかったことの申し訳なさや自分の卑怯さ、そんな辛い役目をしてくれた彼に対して何もできなかった、自分は嘘つきという罪悪感や苦しみしか結局残せなかった、全て背負わせてしまった気がしてすごく申し訳なくて悲しいです。
彼は、自分へのケジメと言って、甘えてしまうから私からのラインもブロックすると言っていて、本当にお別れになってしまったんだ、と思いました。
また、私も彼もお互いが心の拠り所でした。
私は、彼の前ではそのままの自分でいられました。
楽しかった思い出や、こういう関係だったけれど、こんな私を彼はたくさん愛してくれたこと、いつも味方でいてくれたことがありがたくて、それなのに苦しみや罪悪感を残してしまったと思うと本当に辛いです。
同じくらい彼も私の前ではそのままでいられると言ってくれたことがあり、だからこそ彼も大丈夫かな、折れてしまわないかなとやっぱり上から目線ですが考えてしまいます。
今は、私に対して本当に色んなものをくれた、悩みは多かったですが、最後まで私のためを思ってくれた彼に、私は結局その時の思い出しか残せなかった、罪悪感や苦しみの方が多く残してしまった気がして申し訳ない気持ちでいっぱいです。
長くなってしまいましたが、こんな私に何かアドバイスいただけると幸いです。
どんな自分のことも「責めてしまう」かもしれませんが、決められない時は「しょうがない」とご自身のことを許してあげてくださいね。
自分を許すことが出来るようになると、周りの人のことも許したりその人の持つ力を信じてあげやすくなりますから、どうぞまるさんのご自身のことを「許し続けて・側にいて支え続けて」あげて欲しいと思っています。
▼ご感想へ、もう少しだけ届けたい言葉
https://many-smiles.com/impression/tc-impression-104
幾度体験しても「失恋」というのは本当に悲しくて、生きているのに光が見えない絶望の淵に落とされたような気持ちになります。
今すべきことは頑張る事ではなく「悲しい・悔しい・寂しい・辛い」というどうにもならない気持ちをとことん感じ尽くすことです。(この時間は本当につらい時間ですけれど)
悲しみを感じつくして少しずつ元気になれるようなってきてから、この先のことを考えましょう。
そして、失恋したからといって、大好きな彼を好きな気持ちまでなくさなくていいんですよ。片思いでもいいじゃないですか。「好き」という気持ちを踏みにじらずに大事に扱ってあげましょう。
▼ご相談へのお返事
https://many-smiles.com/trouble/sad-to-think-that-itis-really-divided