自身が心配性で不安がり、「きちんとしていないといけない」「努力するべき」「真面目であるべき」というような思いに囚われているタイプです。実際周りにも努力家、真面目、きちっとしていてマメという風に思われていると思います。
12年前に私とは正反対の癒し系・ゆったり系の夫と結婚して、専業主婦にもなって、随分楽になったと思っていました。親にしょっちゅう怒られ否定され体罰を受けて育ったので、結婚して、やっと自分の居場所が見つかった、と。
ところが、10歳の娘の事となると、腹が立って仕方ないのです。
提出日が近い課題をいつまでも真剣に取り組まない、物の管理がずさん、時間の見積もりが甘い、私の話を聞き流してちゃんと聞かない、などなど、「10歳にはまだ完璧にはできないよ」と言われるような事でも、努力さえすれば可能な事のように思えて、娘の努力や真剣味が足りないことを責めてしまいます。
自分でも、娘と自分を重ね合わせて、自分の中の怠惰な面を責めているだけだと分かっています。
10歳にはできなくても仕方ない事だということも、責めてもできない事もあるということも分かっています。
自分が親に怒鳴られて人格否定されて育ち、それが本当に嫌だったし、それが自分に自信がなくなった大きな原因だと思うので、大事な我が子にはそんなことはしたくないのです。親のような親にはなりなくないのです(体罰だけはしていませんが)。かわいいかわいいと育てたいし、自分の子には「他人と同じように自分の事も大切にできる人になってほしい」と思うし、子供が「どんな時でも親は自分の味方だ」「どんな自分でも親は自分を愛してくれる」と疑う事なく信じられるような子育てを目指しているのに、毎日のように叱りつけて…
「そんなあなたではいけない、愛されない」と植えつけているだけだと分かっているのに、腹立ちが抑えられません。
こんな風に叱られてばかりの娘がかわいそうです。
まずは自分が自分を認められないことにはこの問題は解決できないと思うのでカウンセリングが必要かと思いますが、とりあえず日常で気をつけられることはないでしょうか。
よろしくお願いいたします。
いま、「愛はあるのに、ある場面になると「腹立しさが抑えられず、叱ることが止められない」という矛盾した状態に苦しみ、ご自分を責めていらっしゃるように感じます。
でも、「腹立たしさを止められない自分」に向き合うことで、その行為は収まり、本来の深い愛し方ができるようになっていきます。ですから、今は必要以上にご自分を責めずにいてほしいと思います。
「上から厳しく教える」愛し方から、「子どもをそのまま、丸ごと愛する」やり方へ。偉業に挑戦しているすごいお母さんです!
「苦しさの要因」のヒントと、「日常でできるご提案」はこちら
→https://note.com/haruno_uta2023/n/na2e56ae1f9cf
お母さんである!という事がすでに私から見たらスゴイ事です。
出来ないこともあるのは「人間だもの」当たり前のことです。完璧な人はいませんから。
その上で、自分を責める事で頑張り続けるのではなく、すでに頑張っている事・努力してきたことを褒めることで自分に優しく・周りに愛を届けることをしてみませんか?
▼ご相談へのお返事
https://many-smiles.com/marche/i-want-to-love-without-speaking
自分が目指す子育てと真逆な感じがしてつらいんですね。理想のお母さんになれていない自分はダメだって思い込んでいませんか?しばわんこさん、理想の子育て像で頭カッチカチやで~!腹が立つのはそれだけお嬢さんを愛しているからです。ちょっと肩の力を抜いて深呼吸(^^) 自分のできている所、お嬢さんの良い所に目を向けていきましょう。
https://counselor-haruna.com/kokoronomarushe20190927