私も彼も40代です。
結婚相談所で知り合いました。
彼は10年前に、過労から「鬱状態」になり1年休職しました。
(自殺願望が湧いたり、抑うつがあったり) その後、1年の休職とリワークを経て、9年間無遅刻無欠席で勤務しています。
(主治医によると、うつ病ではない。持続性抑うつ障害の一時的な悪化だそうです)
今も月1の通院と服薬をしています。睡眠を取るように気をつけて、毎日、セルフモニタリングを欠かしません。
中途覚醒らしいのですが、私と寝ている時は私よりもぐっすり眠っています。
仕事も大手企業で安定しています。役職もついています。
(ただ、仕事量は調整してもらっているそうです。部署の半分は復職者らしく定時帰宅も多いですが、休職経験者ではない人と同じ仕事内容、量はこなしています)
努力を重ねて治して来た彼の強さと人柄に惹かれて、結婚したいと思いました。
ところが、私の家族に彼と結婚したいと言ったところ、大反対されました。
「現在服薬中ということは、治っていない。健常者は服薬しない」
「将来、再発して、失職して鬱々として家ですごすことになったらどうする?電車に飛び込んだりするかもしれない」
「私が大黒柱になって彼を養い、介護することになる」
「会社からしても、発達障害持ちで、精神疾患の彼は「戦力外」だ。何かあったら退職に追い込まれる人材だ」
せめて人柄を見てほしいと会うようにお願いしても、親は会ってもくれませんでした。
「いますぐ別れないと、縁を切る」と言って、実家から追い出されました。(一人暮らしの家に帰宅しています)
「頼むからその人との結婚だけは辞めて欲しい。不幸になるのがわかっている。親を苦しませたいのか!」と泣きながら私を殴り、私は追い出されました。
私がしようとしている結婚は、そこまで非常識な結婚なのでしょうか?
再発や失職も覚悟の上で結婚すべきでしょうか?
親の言うように、多大な苦労を背負い、「人生を彼の治療に捧げる」覚悟で結婚しなければいけないのでしょうか?
私は彼が治して来た努力や強さに惹かれています。しかし、既往歴を知って彼を振った女性はたくさんいて、他の女性がリスキーだと考えるような男性と相談所で知り合い結婚するなんて正気ではないと親兄弟に言われました。
◎彼は、私や親の心配は、非常に確率の小さいことで、杞憂だと言います。
治す努力をしているから、再発しない。大丈夫だと。(そう言って、自分を鼓舞している部分もあるとは思いますが)
◎私の実家がここまで反対していることに、彼の親も不快感を感じているそうです。
この後、どうすればいいか2人で途方にくれています。
◎親に反対された途端、彼への気持ちが急激に冷めていきました。親に引っ張られているのだと思います。
◎精神疾患の方は親にとってのタブーです。無意識に親がタブーとする人を選んでいるとも言われました。(たしかに、元彼も親がタブーとする条件の人でした)
◎過干渉で、私の恋愛、結婚、就職すべてに口とお金を突っ込んで来る両親です。
親が言うことが本当だ。
医師もカウンセラーも友人も、カップルの仲を割いてしまうから本当のことを言わないのだ。そう言います。
親に縁を切られて、彼とやって行く気力が削がれています。彼は私を大切にしてくれます。正しく判断したいです。
よろしくお願いいたします。
みみずさん、こんばんは。
出会いとパートナーシップのカウンセラー・なつみと申します。
この度は、ココロノマルシェにご相談いただき、ありがとうございます。
相談所で出会った素敵な彼なのに、両親に認めてもらえない…というのは、辛いですよね。
やっぱり、結婚は祝福されたいものだと思いますから…。
悩めるみみずさんに、決断の参考になりそうなことを、いくつかお伝えしたいと思います。
私からの回答は、こちらになります。
https://ameblo.jp/ymknkym/entry-12909201843.html
みみずさん、こんにちは。
こじらせ女子専門のライフコーチ、一華(いちはな)しおりです。
今回のご相談、とても深いテーマでしたね。
彼と人生を歩みたいと願う心。
でも、親からの強烈な反対、そしてその反対に引っ張られて冷めていく自分の気持ち…。
どちらも本物の感情で、どちらも無視できないものですよね。
「私は間違っているのかな?」
「非常識な選択をしようとしているのかな?」
そんな問いを抱えながらも、みみずさんはしっかり彼の努力や人柄を見て、愛してこられた。
その誠実さこそ、みみずさんの魅力であり、強さです。
今回は「親の価値観」ではなく、「みみずさん自身の幸せ」を軸に選んでいくための視点と、心の整理法をお届けしました。
どうか自分を見失わないで。
本当の声は、ちゃんと内側にありますからね♡
PS:私も鬱症状が強いPMDDと双極性障害を患っており現在治療中・減薬中です。
そして結婚相談所も経験しているので、自分の経験と重なり、思わずお返事を届けたくなりました。
ちょっと長くなくなりますが、じっくり読んでいただけたら嬉しいです。
https://ameblo.jp/ichihanashiori/entry-12909146340.html